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[中学受験コラム]

2018年 難関校の入試動向を探る

2017/07/08

男子編

 男子の難関校入試は2月1日の立教新座が「初戦」となります。難関校ならではの雰囲気に慣れておくのがお勧めです。
 例年2月7日に慶應志木では1次試験を実施。ここ数年受験者は1300人台でしたが、29年度は1241人に減少。倍率は3.9倍→3.7倍とややダウンしました。30年度も3倍台後半〜4倍前後の倍率を想定しておきましょう。
 早大本庄(1次)は例年2月9日です。同校の男子枠は29年度に定員を5人削減。それに歩調を合わせ受験者もやや減少。この結果、倍率は3.1倍→3.2倍とわずかな上昇にとどまっています。
 2月10日は都内私立の一般入試開始日で、最難関の開成などが試験を行います。開成では最近、倍率3倍台が続いていたのですが、29年度は受験者が100人以上の減少となり、倍率は3.3倍→2.9倍に低下しました。この反動による受験者増、倍率アップに注意してください。
 慶應義塾(1次)はこれまでの2月12日から29年度に2月10日に変更。10日の難関・上位校との競合が生じて、受験者は約570人の大幅減。倍率は3.3倍→2.2倍とかなり緩和しました。30年度は受験生の揺り戻しが起きる可能性もあります。
 2月10日の早稲田実業・男子枠も29年度の受験者は340人以上の急減。新たに慶應義塾(1次)と競合したことが要因です。早実・男子枠では合格者を絞り込んで倍率の低下を抑え、3.3倍→2.9倍という結果になっています。例年2月11日の早大学院は23年度以降、倍率2倍台で推移し、29年度は2.3倍でした。
 国立大付属校(例年13日)では、29年度は慶應義塾2次と試験日が重なり、特に東京学芸大附属(男子)でその影響が出ました。同校の男子は受験者159人減となり、倍率は6.2倍→4.2倍とかなりダウン。筑波大附属の男子も受験者が70人減り、倍率は4.4倍→3.5倍に下がりました。

女子編

 女子は、難関レベルの選択肢(高校)が男子に比べて少なめですが、そのなかでも出来るかぎり多くの難関校にチャレンジするようにしましょう。スタートは、例年2月9日の早大本庄(1次)です。同校の試験で良い手ごたえを得て、10日以降の「好調」につなげたいところです。
 早大本庄の女子枠は近年、倍率4倍台になりやすく、平成28年度は4.8倍。しかし29年度は受験者が約100人の急減となり倍率3.7倍にダウン。この反動が出て、30年度は倍率が上向くとみておきましょう。
 例年2月10日には慶應女子、早稲田実業が試験を行います。慶應女子では29年度に受験者57人減となったものの、合格者が絞り込まれ、倍率は28年度と同じ3.2倍という結果でした。30年度も「倍率3倍台」が続きそうです。
 一方、早稲田実業の女子枠は、27・28年度は倍率3.2倍。29年度には合格者が多めに出され、倍率3.0倍とやや下がりました。
 2月11日の豊島岡女子は近年、東大合格者20〜40人程度という難関進学校です。近年の倍率は2倍台前半でしたが、29年度には1.9倍に低下(28年度2.2倍)。比較的、倍率は低めですが合格難易度は高く、決して油断はできません。
 例年2月12日の青山学院は、29年度には日曜を避けて同11日に移動しました。同校の女子は28年度の倍率は3.2倍。それが29年度は受験者増、合格者の大幅な絞り込みが重なり、倍率5.7倍に急上昇しました。
 国立校(例年13日)では、お茶の水女子大附属は27・28年度に倍率3.8倍。29年度は受験者減で倍率3.1倍となりました。この反動でやや受験者が増えるかもしれません。筑波大附属の女子は、27年度に2.7倍に下がり近年で最も低い倍率に。しかし、その後は28年度3.0倍→29年度3.4倍と倍率は回復傾向にあります。東京学芸大附属の女子は23年度以降、倍率3倍台が続いており、28年度は3.4倍、29年度は3.3倍でした。

 


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