県立川越高校へ進学
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合格
中村 将大
教師と仲間の絆で叶えた第一志望校合格
心に響いた「中2の3学期は中3の0学期」という言葉
多くの合格体験談で聞かれる言葉があります。それは「絆」。教師や仲間との絆があったから合格できた!この塾で学んだ中村将大くんも強く感じています。
中村くんはお兄さんが先に通っていたので、小学5年生から通い始め「勉強は嫌いだけど、この塾は好き」と感じるようになっていきました。そして、熱い教師や共に頑張る仲間と触れる中で、学ぶ意欲も高まっていったのです。
受験勉強に気持ちが切り替わったのは、中2の3学期。金澤校長の「中2の3学期は中3の0学期。ここから受験勉強をスタートしよう!」との言葉に大きな刺激を受けました。「ただ、志望校に関しては川越高校に決める勇気がありませんでした。難易度が高いので、当時の成績で合格できそうな高校を意識していました。」と中村くんは話します。
支えてくれる人たちの期待に応えるために第一志望校へ挑戦
やがて中3の夏休みへ。自習室の仲間たちは夏合宿の予習に余念がありませんでした。今まで学んだ内容を総復習し、固めていく夏合宿の予習。今までの定期テストに向けた学習とは違い、範囲は広くすべてを制覇するのは時間と自分との闘い。中村くんは少しやり残した科目を抱えたまま当日を迎えました。合宿では高天ヶ原ホテルで健闘し、数学と英語では1位を獲得。「しかし、パークホテルでは超難関コースの生徒など、レベルの高い生徒が集まっていることを考えると、心の底からは喜べませんでした」と振り返ります。この夏合宿で、中村くんは志望校を川越高校に決め、絶対合格と心に強く誓ったのです。夏合宿ならではの熱気で目標を明確にし、そこに挑戦しようという想いが高まっていったことは言うまでもありません。同時にこの合宿中に強調されてきた「支えてくれる人のために頑張る」ことに共感し、金澤校長をはじめとする教師たちの期待に応えるために、合格したいと心の底から思うようになってきました。
熱い授業で壁を乗り越え一歩前へ
夏合宿以降、中村くんは勉強量を増やしながら英語や数学など苦手な箇所の克服を目指し、学習内容などを工夫するように心がけました。そして2学期最初の北辰テストでは、今までで一番高い偏差値を手にすることができました。
ただ、すべてが順調だったわけではありません。中村くんは、自分より後に入塾し北辰テストや塾内のさまざまなテストで良い成績を上げている友人を見ると、焦りを感じるようになっていました。「自分よりも塾で学んでいる年数が短いのにもかかわらず、実力を上げていく仲間を見ると、今まで自分がこの塾で頑張ってきた努力が否定されてしまったように思えたのです。」 しかし、その気持ちは塾で一緒に授業を受けたり、自習に打ち込んだりするうちに変わっていきました。「ライバルに負けたくないから頑張ろう」と思え、そういったライバルがいるからこそ、高みを目指すことができることに気づいていったのです。
いつしか勉強の内容に加えて、その姿勢や捉え方が変わっていき、受験勉強の大きな力になったのがVVコースでした。「いつもとはちがう校舎で学ぶ新鮮な雰囲気の中で、授業がわかりやすく学習した内容がどんどん身についていく気がしました」と中村くんは話します。また以前なら気が滅入っていたはずのボリュームたっぷりな宿題も全く苦にならず、さらに実力アップができると喜びすら感じていました。
徹底した過去問学習で、ラストスパートを走りぬく
2学期最後に受けた北辰テストは、さらに成績アップ。特に嬉しかったのは5教科すべての偏差値が上がったことでした。勢いを増して参加した正月特訓は確認テストで納得のいく合格枚数を達成しました。
そしてラストスパートは過去問中心の学習で仕上げ、中村くんは苦手だった国語の読解問題にも自信を持てるようになっていました。入試直前まで真剣に勉強を続け、そして迎えた入試当日は多少の不安も残しながらも力を十分に発揮し、結果は見事合格。今、中村くんは勉強はもちろん部活にも全力を注ぎ、充実した高校生活を送っています。